更年期うつって何?更年期うつが起こる年齢

更年期うつとは、主に精神の病気といわれるもので、女性でしたら45歳くらいから60歳くらいの間に起こると言われています。

 

この年齢の女性は、子育てをしていた女性でしたら、子どもの手が離れ「空の巣症候群」という寂しい気分からうつ発症することが多く知られています。

 

元々うつ病は男性の2倍女性がかかりやすいことで知られています。それはちょうど更年期になると言われる時期は家族の中でも受験や反抗期といったこどもの自立による問題、または介護といった問題など様々な問題が生じてくるからです。

 

そういったものは精神的にとても大きなストレスになり、女性ホルモンに大きく影響を与えることもあります。
最近では、うつからそのまま痴呆へ移ってしまう方も少なくありません。

 

うつと痴呆は脳の状態を病院でみていただければ違いがわかります。
また、めまいや吐き気と言った症状が更年期うつの症状として出てくる場合も多くあります。

 

うつになるきっかけ

新社会人

きっかけは、前述の子育ての卒業で発症すること以外に様々あります。45歳から60歳と言いますと、子どもが巣立つと同時に、介護が始まる時期でもありますのでうつ病のきっかけが、介護疲れということもあります。

その他、ペットや親しい人がいなくなったことで不意に落ち込むことから始まることがあります。孫があまり話してくれないということがきっかけで深いうつ病になった人もいます。

 

この時、気をつけなければいけないのは、必ずしも自分自身が原因で起こるわけでは無いということです。

 

信頼していた人が起したトラブルがきっかけになったり旦那様のリストラが原因だったり、子どもの受験が失敗したり、新卒での採用が思うようにいかなかったり、ひきこもりが原因で母親がうつを罹患したりと、必ずしも自分が直接の原因でなくても発症してしまうことは少なくありません。

 

また同じ状況でも、必ずしもみんながうつ病を発症するわけではありません。うつは性格に起因することが多い病気です。
うつ病と間違われやすい病気もあるのでチェックしてください。
※ハセドウ病について




 

 

特に多いのは、家族がうつになった場合、面倒をみているうちに自分も発症してしまうことです。
仕事でもそれまで大丈夫だった仕事量で、突然発症することがあります。いい人として職場のクッションになっていたり、クレーム処理をしていたり、相談役になっていたりと女性の得意としていた職場は実はうつ病の発生する温床(典型的な場所)なのです。
同じ内容、同じボリュームの仕事をこなしていても、若い時は、そのエネルギーで抑えられていたストレスが年齢を重ねて、急に耐性がなくなり、羅患することもあるのです。


 

自分本位の人や、感情をコントロール出来るうつ病になることはあまりありません。

 

子どもがひきこもりになっても、アハハ・・・と笑ってすませられる人は母親としては失格ですが、うつ病になることはありません。介護が必要になった親を縁切ったと割り切って連絡を絶ってしまえば、うつ病になることはありません。(行政からの電話は来るかもしれませんが・・・)老後ひとりでいきていく術がなかったり、社会的な規範やプライドがあるけれども人生をコントロールする術がなかったりする女性がなる病気です。

 

一言でうつ病と言っても様々な種類に別れています。

などからくるうつ病があります。
いずれにしても診断書を出していただく場合、「抑うつ症状」という記載があります。会社に提出する時に抵抗がある場合は、その旨医師に伝えましょう。

 

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